第8回アジア太平洋作業療法学会APOTC発表

2024.11.12

この度、弊社の〝那覇市第一牧志公設市場組合様に対する職業病対策事業〟についての演題が第8回アジア太平洋作業学会「APOTC」に採択され、

弊社代表長嶺ふじ子(健康経営エキスパートアドザイバー/作業療法士)と、職業病対策ケア担当長嶺元昭(理学療法士)が札幌での発表を無事終えました。

那覇市第一牧志公設市場様の職業病対策事業について:

那覇市第一牧志公設市場の働き手は、多くが60代以上の方々で、今回は職業病である腰痛や肩の痛みに対するリハビリテーションと、
年代別、症状別の労働損失額算出及び食や運動習慣のリサーチをさせて頂きました。

沖縄では、60代以下の働き盛り世代の健康課題が大きく、行政や医師会が力を合わせて解決に取り組んでいます。

今回のリサーチ結果も同様で、60代以下に課題があり、
60代以上は、労働生産性が比較的良好な状況である事がわかりました。

これは、悪く言えば若い世代は状況は課題が大きく、
良く言えば、60代以上の方々の転倒予防や労災防止に取り組む事で、これからの超高齢化社会での労働力不足の解決策となる可能性を期待できるのでは、と感じております。 
また、健康経営で働き盛り世代のプレゼンティズム対策をしっかり行えば、今の若い働き手の疾病対策にも繋がり、安定した人材確保が可能となると考えます。

10年先の経営を見る上でも、今何に取り組むか、
弊社の取り組みが
沖縄の経営者の皆さまに明るいビジョンを描くきっかけになれば嬉しいです。

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